50代ファッションは「色・巻き・抜き」で

装う

50代になって初めての夏服選びを前に

スタイリストの猪熊夏子さん(なっちゃん)の
パーソナルスタイリング(コンサル+ショッピング同行)を受けました。

ダサいのは嫌だけど、気張りすぎてイタいのも避けたい、というわけで
頂いたアドバイスを参考に、「色」「巻き」「抜き」を意識するようにしています。

「色もの」にもトライ

なっちゃんはもともと知り合いなので、私のファッション傾向はご存じでしたが
ワードローブの写メを見て最初に指摘されたのは、「色もの」の少なさでした。

30代の頃は色ものもよく着てましたが
40代以降は、黒、紺、グレー、白、ばかり買ってたので…

肌や髪の衰えが気になるせいか、つい無難に無難にと。

でも、BS番組でヨーロッパのシニア女性を見ていると
かなり高齢の方でも、服やメイクは色鮮やかで華やかです。

髪も瞳も黒い上、さらに暗い色を着ている日本のシニア女性とは対照的。

といっても、じゃあカラフルなら何でもいいわけでもなく
成熟した年代だからこそ、自分が好きな色で、似合う色を着たい。

それには、パーソナルカラー診断を参考にした方がよいとのことで
私もかなり前に受けて以来なので、また受けようかなと思ってます。

ちなみに、ベーシックカラーでもベージュは難しく
合わないベージュは、顔色が悪く老けて見えるので、要注意だそうです。

「巻きもの」を活用

さらに、やたらカーディガンに逃げず
ストールやスカーフなど、「巻きもの」を使うようアドバイスされました。

巻き方は特に凝らなくてもOK。

女性の夏ファッションは、冷房対策のはおりものが必須ですが
ジャケットではなく、カーディガンがメインという方は多いですよね。

私も、白、ブラウン、グレー、紺…とクローゼットには夏カーディガンだらけ。

ただ、いきなり色柄のはおりものはハードルが高いので
今回はASAUCE MELERのオーガニックリネンストールを手に入れました。

シルバーグレーの優しい色合いと手触りは、真夏にも重宝しそうです。

決めすぎずに「抜く」

あとは、「抜け感を作る」
これが一番、プロのTipsだなあと感じました。

たとえば

・はおりものは、首の後ろ、襟足を抜く(着物と同じ)
・ピアスとネックレス、どちらかをやめる(必ず両方つけてました)
・アクセは、プラチナとゴールドを混ぜてみる
・ハイブランドのアイコンアクセやダイヤ、パールに頼らず、地金でデザイン性のあるアクセを選ぶ
・服で色を抜いたら、バッグ・靴の色は締める

など。

確かに先日いらっしゃったお客様は
アクセの素材をMixされていて、それがとてもよくお似合いでした。

他にも、腕のまくり方や裾の出し方など
ファッションに限らずですが、力は入れるより抜く方が難しい。

まあ、ファッションの自由度は年々増していますし
夏の猛暑や肌・髪の悩みはあっても、もっともっとおしゃれを楽しみたいですね。

※なっちゃんおすすめの、MARIA BLACKとHirotakaのピアス
小さくてシンプル、かつ、上品なデザインのものを、後日探して買いました

-装う

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