先日、差出人の名前や住所の書かれていない手紙が事務所に届きました。
封筒に「読者感想文在中」と書かれていたので
「誤植の指摘かな?」とドキドキしながら開封すると
まったく逆で、私の本がこんな風に役立ったという丁寧なお礼が書かれていました。
本の読者からお手紙やメールを頂くことはよくあります。
でも、ネガティブなフィードバックだったことは、かつて一度もありません。
それなのに、なんでこういつもネガティブな自動思考になっちゃうんだろうと
自分の認知のゆがみを再認識しました。
とはいえ、Amazonの星評価やセミナーのアンケートなど
匿名だとネガティブな意見をもらいやすいのも、事実です。
私は、いいサービスを受けたとき
大げさにでもその場で即、ポジティブフィードバックするよう心がけていますが
やはりポジティブな意見ほど
手間と時間を惜しまず声高に、もっとしつこく返すべきだと思いました。
ポジティブなフィードバックは、たとえ匿名だって
それを受け取った相手を元気にするし
返した自分の側の気持ちだって上向きになりますから。
改めて、今回お手紙を下さった方、
お名前は分かりませんが、わざわざお手紙で励まして頂き、本当にありがとうございました。
お手紙大切に保管し、折に触れて読み返させて頂きます。