勉強とは、大人になったときに好きなことをして暮らすためのもの!

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子どもに勉強させるのは大変

友人たちの子育てが終わりつつあります。
塾通いや部活のサポートがいらなくなり、夜、一緒にゴハンに行けるようになってきました。

ゆっくり飲めて私はうれしいですが、でも、まだまだ大変そうな友人たちもいます。

「子どもに勉強させる」のが…

心理学者のアドラーは
「馬を水辺に連れていくことはできるけど、水を飲ませることはできない」
=親の課題と子どもの課題を分離して考えなさい、と言っている。

でも、当事者的には
子どもの勉強に限らず老いた親の終活だって

そんな悠長なこと言ってられない(イヤでもやってもらわないと!)という感じですよね、たぶん。

勉強は、大人になったときに好きなことをして暮らすため

はしもとみおさんという、木彫りの動物を彫られる彫刻家の方がいます。

私はもともと好きで、でも、ガチャガチャ(カプセルトイ)しか持っていなかったのですが

先日、偶然、新宿高島屋で展覧会に遭遇し

狂喜乱舞して、見て触って一緒に写真を撮りました(なんとそれもOK)。

そこで買ったご本の中に
みおさんがアトリエに貼られている、手書きメモの写真があったのですが

そのメモの中に
「勉強とは、大人になった時に好きな事をして暮らせるようになるためのもの」
と書かれたものがありました。

ちなみに、はしもとみおさんは、小さいころから動物が好きで好きで大好きで
獣医になろうと理数系の高校を選び、その後、阪神淡路大震災に遭い。

獣医は失った動物の命を取り戻せないけど
芸術家なら可愛い毛並みや撫でる感じを永遠に残してあげられると
三浪して美大に入ったすごい人です。

大人になってからの勉強も好きなことをして暮らし続けるため

「なんで勉強しないといけないの?」と子どもから聞かれたとき
「大人になった時に、好きな事をして暮らせるようになるためだよ」と答えて
理解してもらえるかは、微妙です。

でも、学校の勉強レベルのことを一通りやってみたら
自分はなにが好きで、なにが嫌いなのか、とか
好きなことなら頑張れて、嫌いなことは全然頑張れない経験、とかはわかります。

それに、子どものうちは、大人に食べさせてもらえるけれど
大人になったら、何らかの手段で自分を食べさせていかなきゃいけない。

というか、何らかの手段で食べていける人のことを、大人と呼ぶのでしょうが

そのときに、できれば嫌いなことじゃなく好きなことで食べていけ、
その稼ぎで好きなことをして、人生を満喫できた方がいい。

そのタイミングが近づけば、子どもにもきっと
「なぜ勉強が必要なのか」について、この言葉の意味が分かるのかもしれません。

今は、中高年になっても「リスキリング」しろと言われますから、大人も同じですね。

むしろ大人こそ、資格取得や年収維持に役立ちそう、と
さらに嫌いなことをして自分をすり減らさなくていいように

大人になってからの勉強も、好きなことをして暮らし続けるためのもの、かなと。

これを体現している人の言葉は、大人の私にもすごく重みがありました。

-学ぶ

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