『きみの行く道』(ドクター・スース 作、伊藤比呂美 訳)は
「ただ待つだけ」の場所にいるのは、やめよう
大人にも、そう思わせてくれる絵本です。
やってみたら、なんとかなった
先週末、ようやく修士論文を提出しました。
ほっと一息ついています。
今は副査の先生2人が、論文を読んで下さっていて
来週末の最終口頭試問(教授全員の前でプレゼン。1人きり。コワイ)で
OKがもらえたら、晴れて修了できます。
大学院の受験勉強開始からは、4年弱。
長かったような、短かったような・・・
3年前のブログには
仕事と両立できる?
研究論文なんて私に書ける?
そもそも、税理士の仕事に役に立つ?
夜や土日にまで勉強できる?
と、書いていて
まあ、税理士から
いきなりの心理学大学院だから、当たり前ですが
今なら自分に
「なんとかなるよー(っていうか、するしかないから)」と言ってあげられます。
道は続く
修士論文は、とにかく出さないと修了できません。
だから、限られた時間の中で
分析不足には片目をつぶり
自分を納得させ、完成させています
(みんなそうだと思いたい)。
でも、修士論文を出しただけだと
これが大学のロッカーに保管されて、はい終わり、なので
特に、心理学のような唯一無二のデータを取って分析した修士論文は
その後、外部の学会への発表や、査読論文としての投稿が推奨されています。
これは、筑波に限らないはずですが
国立大学だからか
「得た知見は世の中に役立ててこそ」という理念が、学内に浸透していると聞きました。
実際に、発表や投稿をするのは、全修了生の3割程度だそうで
私はまだ、到底考えられませんが
相続がテーマの心理学論文は、国内にはないし
今後も月1回の「投稿論文ゼミ」で教授にはご指導頂けるので
おいおい、考えてみようかな、と思ってます。
そうじゃないのに、と思ったら自分が動く
もし、このつたないブログを読んで下さった方の心の中に
「そうじゃないのにな」と思っていることがあったら
それをそのままにせず、動いてみませんか。
私自身が、100個にそう思っても、せいぜい1個しか実践できない実行力のない人ですが
この本に書かれている
「ただ待つだけの場所」にいる人にはなりたくない。
だから、ノロいなりに動こうと決めています。
能力不足も承知の上。
でも、自信がつくまで待ってたら
「もっと、こうなったらいいのに」と、願っていることをやらないまま
人生が終わっちゃいます。
まあ、余裕が全然ないときは
そう思って始めたことすら忘れてますが・・・
ひとやま超えたので、初心を思い出しました(たまに思い出す)。
今週末、同期が最終口頭試問の予行練習をしてくれるので
資料作りに励みます。