お知りあいのFPさん(40代)が、先月、お亡くなりになりました。
ご病気だったそうですが、今年の1月、相続後見マネー塾のメンバーで
毎月行っている勉強会に来て頂き、家族信託の話を伺ったばかりです。
仕事柄、人の死(相続)に関わることが多いとはいえ、亡くなるのはご高齢の方が大半なので
信じられない気持ちでいっぱいでした。
私は来月、42歳になりますが、「いったいあとどれくらい、生きられるのだろう?」
平成25年の簡易生命表(女性)で「42歳女性の平均余命」を調べてみると、45.38年でした。
平均余命とは、今、42歳の人が平均してあと何年生きられるかという(あくまで)期待値です。
43歳の平均余命が44.42年、44歳の平均余命が43.45年。
ちょうど、女性の人生の折り返し地点に差し掛かっていることに気づきました。
45.38年×365日=16,563日…
もっと長く生きるかもしれないけれど、これよりずっとずっと早くこの世からいなくなるかもしれない。
震災や交通事故などの不慮の事態は起きなくても
ガンなどの病を患う方は、40代になれば多くいらっしゃいます。
東日本大震災があったとき
「自分の人生がいつ終わっても、後悔しないように生きよう」と思ってから、既に4年がたちました。
やるべきことに追われ、忙しい日々を送っていると、そんな思いもつい薄れがち。
ご冥福を祈りつつ、「死ぬまでにやりたいことリスト」をもう一度アップデートしてみようと思います。