アラフォー後半。新品に買い換えられない「自分の体」とのつきあい方

生きる

IT機器が壊れたら、確かにブルーにはなりますが
それも最新機種に買い換えるチャンスだと、前向きに楽しめます。

でも、絶対に不可能なのが「自分の体」の全とっかえ。

アラフォーからアラフィフに差し掛かり、改めてこの問題に直面中です。

※ひどくなる一方だった首の痛みは、頸部脊柱管狭窄症だと診断されました。

「かまってもらいたくて」壊れたケータイやPCたち

この時期はただでさえ(追われてなくても)仕事に追われている気持ちになる小心者の私です。

それなのに「さーて仕事するぞ!」とノートPCを立ち上げた途端、手が水筒に引っ掛かり
いれたばかりの養生茶を丸ごとキーボードにこぼし。

自分の間抜けさ加減にがっくりしながら修理の手配をしたら、数日後にHPが突然ダウン。
画像データがすべて消え。

さらに、iPhoneの電源が突然オン・オフを繰り返し、使用不能になりました。

そんなこんなで、毎年必ずハッピーバースデーメールを送っている大切な方への
メールの送り忘れに気づいたのが、誕生日を3日も過ぎた後。

大慌てで送ったごめんなさいメールの中で、つい言い訳を(ITトラブルのせいに)したら
「ケータイやPCはかまってもらいたくて壊れることがありますよね」
という優しい返信が届きました。

器の大きい人はどこまでも、何にでも、IT機器にすら優しくて
(KDDI時代の上司で技術のプロなのに、ケータイやPCが『かまってもらいたくて』なんて)

余裕のない自分が、ただただ恥ずかしかったのですが・・・

自分の体にもそろそろガタが

かまってほしいわけではないのに、「自分の体」にも徐々にガタがきていたようで。

自宅に遊びに来た友人が、首の痛みで病院に行ったと聞き
私も首の痛みや肩の凝り、太もものしびれが気になっていたため
友人と同じ病院で調べてもらったところ、「頸部脊柱管狭窄症」だと診断されました。

これは脊柱管(脊髄の通るトンネル)が狭くなり、神経を圧迫する病気で
先生によれば私の場合、MRIを撮るまでもなく、レントゲンだけで一目瞭然だとのこと。

加齢の影響はあるものの、遺伝的に脊柱管が狭く
通常130mmはある脊柱管が、私は狭い箇所で98mmしかないため
脊柱管の中の脊髄がバッチリ圧迫され、円柱ではなくぺしゃっとつぶれてました。

・・・確かに父も過去、同じ症状で手術を受けており。

さらに腰も一番下の椎間板が潰れ、骨同士がくっついている状態だと言われ。

実は、首の痛みが出始めた数年前、別の病院にかかったものの
そのときの先生が、超けんもほろろで(「この程度で痛いなんておかしいんじゃないの?」的な)
私そんなに根性なしなのかな、と帰宅途中で涙がポロリ。

なのでそれ以後、痛みが増しても病院に足が向かなかったのです。

修理や買換えできない「わが身」をどうする?

先生からは、痛みを悪化させないよう

・ 2kg以上の荷物を持たない
・ できるだけ下を向かない

と言われたのですが

仕事柄
荷物は常に重いし(お客様の書類、パソコン、晩ごはんの買い物袋)
下を向いてばかりだし(申告作業、読書、料理、つくしの散歩)

スマホをなるべく控え、マイカー移動を増やすにしても
そもそも「姫」にならない限りは、無理なことばかり。

でも、Quality of Lifeは長く維持したいし、いろんな環境を早急に見直す必要がありそうです。

ひとまず自宅や事務所では、首コルセットが手放せません。
鏡で見た自分の姿は結構シュールですが。

ひとりごと

私は、特に能力が高いわけではない、ごく普通の凡人です。

なので、勉強も仕事も人より「時間」を多くかけることで
いろんなことをクリアしてきたと思ってます。

でもやはり、自分の体や寿命には抗えない。

だから、そろそろ時間や努力に頼ることに制限をかけ
働き方改革ならぬ生き方改革を、本気でしなければいけない時期なのかもしれません。

あたらしいこと

読売新聞 取材

筑波カウンセリングコース 受験予定の司法書士さん 来訪

頸椎MRI

iPhone11

白金台 Restautant L’allium

目黒 インテリアショップ karf

LOVOT

-生きる

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