スギ花粉症が治った理由。舌下免疫療法について

生きる

長年悩まされていた、スギ花粉症の症状がほぼなくなりました。
舌下免疫療法のおかげかもしれません。

「かもしれません」としか言えない理由は
私が服薬中なのは、スギ花粉ではなくハウスダストの治療薬だから。

ハウスダストの治療をしたら、なぜかスギ花粉の症状もなくなってしまいました。

アレルギーは、複合的な理由で悪化している可能性がありそうです。

舌下免疫療法とは

「舌下免疫療法」とは
スギ花粉ハウスダストが原因で生じるアレルギー性鼻炎の治療法。

花粉症の治療といえば
鼻水やくしゃみを抑える薬を飲む、薬物療法が一般的ですが

舌下免疫療法はまったく違い、抑えるのではなく逆に
アレルギー物質が入った薬を、少しずつ体に入れ続ける方法です。

具体的には、毎朝、治療薬を舌の下に置き、1分たったら飲み込みます。

これを3年、可能なら5年続けると
徐々に体がアレルギー物質に慣れ
根本的に、アレルギーを起こさない体質に変わります。

舌下免疫療法とは

ダブルアレルギー。まずはハウスダストから

私は、スギとハウスダストのダブルアレルギー持ちでした。
スギは20代前半から、ハウスダストは10代の頃からです。

市販薬は効かないし、症状も年々悪化。

困っていたときに、スギとハウスダストには舌下免疫療法があると知り
まずはハウスダストの治療から始めました。

理由は、圧倒的にハウスダストの方が辛かったから。

スギ花粉は時期が読めます。
毎年2月になったらすぐ、耳鼻科で薬をもらい
桜の季節もマスクと眼鏡ですごし、GWまで耐えるだけ。

でも、ハウスダストは旅先でいきなり症状が出るのが悩みの種でした。

旅館やホテルに入った途端、鼻水とくしゃみが止まらない
イコール、この宿はダニやハウスダストが多いと分かる。

それだけで、楽しい旅が台無しです。
必然的に、掃除が行き届いていそうな宿しか泊まれなくなってしまいました。

一番の驚きは
ハウスダストの治療をしたら
あんなにひどかったスギの症状もピタリとなくなったことです。

スギ花粉の治療は、何もしていないのに・・・

ネックは期間・費用・手間

ただ、舌下免疫療法のネックは、期間・費用・手間がかかること。
やるならきちんと続けられるよう、事前に検討しておいた方が安心です。

期間

最低3年、可能なら5年続けることが推奨されています。
私は2019年6月から始め、もうすぐ3年。既に症状は出ませんが、このまま続ける予定です。

費用

毎月の耳鼻科の診察費が5~600円、薬が約2,500円。
合計月3,000円、年36,000円ほどかかります。

スギもハウスダストも健康保険が適用されます。

毎年2~4月、3か月間の通院・服薬が、ずっと続くのと
毎月の通院・服薬を、3~5年間続けるのと

どちらがいいかは、その方のとらえ方次第だと思います。

手間

月1回の通院と、毎朝の服薬が必要です。

服薬、最初のうちは1分間、きちんと測りましたが
今は舌の下にポンと入れ、そのまま自然に溶かしています。手間とは感じません。

まとめ

以上、舌下免疫療法の体験談をご紹介しました。

鼻づまりも涙ボロボロもないお花見は、快適です。

効果に個人差はあるはずですが
スギやハウスダストのアレルギーで困っている方は、一度耳鼻科でご相談してみて下さい。

実際の服薬は、花粉症のシーズンを外してスタートしますので
治療開始は、今年の花粉症が終わってからになると思います。


※事務所からみた、昨日の靖国通りの桜

-生きる

関連記事

いくらブレても構わないと思う。自分の北極星に進んでるなら

一昨日の日経朝刊の一面で、あの永守さんが 日本電産・永守氏、新型コロナ「利益至上」見直す契機 ――経営者がコロナ終息後を見据えて備えるべきことは 「利益を追求するだけでなく、自然と共存する考え方に変え …

体の痛みと子どもの不登校との共通点

首の状態が悪化してました。 MRIを撮ったら、脊柱管の中の脊髄が2年前より圧迫されてます… ただ、この首の症状をどうとらえるかは 子どもの不登校をどう考えるか、の視点と似ています。 今、目に見えてるこ …

「セカンドオピニオン」を否定しない理由

セカンドオピニオンを否定していません。 というより、おすすめしています。 その理由をまとめてみました。 目次1 セカンドオピニオンとは2 セカンドオピニオンを否定しない理由2.1 事実は1つでも、意見 …

買い占める人を否定はしない。でも考えた結果、自分はしないと決めてます

今週は、平日日中の都心部でも、トイレットペーパーを抱えた人をたくさん目にし 最初は「?」でした。 買い占めが起きているのは、マスクや消毒液だけかと思っていたので。 確かに私も不安です。 ウイルスは目に …

必要かもしれないことはしなくてよいこと。パスする勇気をもとう

税理士は年36時間の研修受講が義務ですが 限られた時間の中で、何を学び、何をパスするかの選択が難しいところです。 日々の仕事もあるし、民間の研修や本で勉強する時間も確保したいし。 ただ、私は研修に限ら …