月刊税理の最新号に
「預貯金・有価証券等をめぐる財産の帰属~生前贈与の有無が問題となったケース」という
原稿を執筆しました。
・ 夫が妻に渡した生活費の残り
・ 未成年者への贈与
などにつき、国税不服審判所の2つの裁決事例を基に、民法上・税務上の考え方を検討しています。
今日の日本経済新聞、マネー&インベストメントにも
「その生前贈与、大丈夫?」という記事があるように
来年からの相続税増税を前に、年末にかけて、生前贈与を実行する方が増えるでしょう。
税理士向けの雑誌ですが、書店でも販売されています。
また、今月号の特集は「金融資産の帰属をめぐる相続時の税務トラブル」なので
相続ビジネスに携わる方は、ご一読頂ければ、業務の参考になると思います。