日本人の平均寿命が過去最高に

生きる

平均寿命、女性86.83歳で3年連続世界一 14年 (日本経済新聞電子版 2015年7月30日)

2014年の日本人の平均寿命は女性86.83歳、男性80.50歳で、
いずれも過去最高を更新したことが30日、厚生労働省の調査で分かった。
国際的な比較では、女性が3年連続世界一、男性は前年の4位から3位に上昇した。
主な死因であるがんの治療技術が向上したことなどが影響したと厚労省はみている。

「女性の老後のマネープランを立てる際には、今後は95歳まで試算した方が安心だな」
「がん保険は、新たな先進医療がカバーされ続けるよう、終身では入らない方がいいのかな」
いろいろなことが気になります。

昨日(7/29)の日経新聞では、『55歳で考える老後資金 今後40年、インフレ考慮を』と題し
・年金をあてにせず、 長く働くこと
・早めに資産運用を経験すること
などを、FPさんがアドバイスされていました。

確かに今後は、年金制度も日本の経済成長も、期待できなさそう…。

でも、世界全体で見れば、経済成長もまだまだこれから、でしょうから
そのメリットを享受できるような、投資や運用を行うことも選択肢のひとつでは?

個人的には、自分の確定拠出年金での運用は、かなり意図的に新興国に偏った投資をしています。
もちろんある程度勉強した上で、ですが…(一応、証券外務員一種&AFPは取得済)

寿命が延びることを悲観的に考えず、毎日の生活を淡々と、そして着実に、
働き、投資し、楽しむのが一番だというスタンスでいます。

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レタスクラブ 2015年8月10日号
「『年間110万円までなら非課税』といわれる生前贈与には思わぬ落とし穴があった」でコメントしています。

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週刊文春 2015年8月6日号
「ベストセラー解剖」で『身近な人が亡くなった後の手続のすべて』が紹介されています。

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そして本日、19刷(累計18万5000部)に達しました。
自由国民社さん、倉庫にある在庫は大丈夫なのかしら?

-生きる
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