先週、最終版の論文と抄録を大学院に提出し、修了に必要な全手続きを終えました。
96ページの修論を2ページの抄録に収めるのは、別の意味で大変でしたが
同期がお祝いしてくれて、ようやく実感が少しだけ。
丸の内のレストランなんていつぶりか、すっかり記憶の彼方ですが
久しぶりのこの雰囲気。
コロナはどこへ行っちゃったんだろう、というくらいお店は超満員でした。
同期と会えば、当然、今後の研究の話になります。
大学院修了まではいわば学内の練習試合。
やりたい人にとってはこれからが、本番の対外試合です。
聞けば友人たちは、既に海外の学会で発表したり
海外への論文投稿を目指し再分析を続けていたりするそうで。
そういう私も、秘かにエントリーしていた
M-GTA研究会の修士論文発表会の発表者に(まさかで)採用されてしまいました。
M-GTA研究会は、その名の通り
M-GTA(修正版グラウンデッド・セオリー・アプローチ)による研究法を学ぶ場で
心理以外の、医療、看護、介護、福祉分野の方が、多く参加されていらっしゃいます。
発表者になれば、世話人の先生方から、直接、忌憚ないご意見・ご指導を頂け
今後の研究に役立つし、大いに励みにもなりますが
一参加者としてそのやりとりを聞くだけでも、ものすごく勉強になります。
私は一昨年に入会し、そうやって多々学ばせて頂きました。
発表会は今月末で、持ち時間は70分。
準備期間もあまりなく、修論の分析内容のまま発表することになりそうですが
まあ、(また)打ちのめされたとしても
自分の糧にはなるし
同時に、参加者のどなたかのお役にもたてれば、いいかなと。
修了し、ほっと一息つくはずが
なんだか自分で自分の首を絞めているような気も、少ししますが…