イヤなのは、仕事始めか会社始めか

生きる

年末年始、東京は少し冷え込みましたが、お正月らしい、よいお天気に恵まれました。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

仕事納めや仕事始めのない働き方

年末に何人かの方から、仕事納めや仕事始めの日を聞かれて、とまどいました。

特に決める必要もなく、はっきりとは決めていなかったからです。

元旦でも、メールが来れば返していましたし。

ただ、いつまで働くか、そして、いつから働くか
それを「決めなくていい(決めることを他人から強いられない)」のは、とても楽です。

毎年、お客様関連の仕事は
12/29ごろに、確定申告の資料のご依頼をもって一区切りさせますが

今年はその後、税務の研修動画をまとめて視聴、

自分の財産リストを時価にアップデートし、個人・法人の決算整理。
※BS・PL、両方やるのが肝心。今年も必要以上、稼がないことを心がけるため

筑波の図書館で借りた本を読み
初詣や聖徳太子展に行き、山川の日本史をひっぱりだし読んだりしていました。

仕事がイヤ?それとも会社がイヤ?

そして昨日(1/4)、今年はじめて事務所に行き
税理士用の第五世代電子証明書を登録し直し
自分の法定調書をetaxで出し、ダイレクト納付をし

その後、お昼を食べていたら、会社員らしき方々が
「今年は正月休みが短くてブルー」と話していたのを聞いたとき

「仕事始めがイヤだ」という感覚を、自分がすっかりなくしていることに気づきました。

日本人会社員の仕事満足度は、ダントツで世界最下位ですから
会社員の方のぼやきは、驚くことではないとはいえ

話の内容を聴けば
どうやら「仕事始め」がイヤなんじゃなく、「会社始め」がイヤなんだ、と分かります。

でも、大抵の人にとって仕事は、人より知識があったり、得意なことです(多分、その方も)。

その仕事始めなら、本来はむしろ
「よし、今年はこれをこんな風にやるぞ」と意欲満々の方に傾くはず。

逆に高い目標を立てすぎて、三日坊主に終わることもありますが。

生き方も働き方も、自分スタイルで

会社勤めのメリットと
社保や税の面などフリーランスのデメリットはありますし

働き方も、試してみないと、どっちが自分に向いているのか分かりません。

ただ、会社ぎらい=仕事ぎらい、になるのは、もったいないと思います。

自分の理念に沿わない仕事は、苦痛です(私は)。

パーパス経営を重視する会社も増えたとはいえ、それは形だけで
対お客さまどころか、従業員や取引先にさえ、実践できていない場合もあります。

主演=自分は、生涯変えられませんが
脚本=生き方・働き方は、今から少しずつでも、自分スタイルに変えられます。

そう会社員さんには言えなかったので、せめてブログにて。

まとめ

仕事始めの日に、会社員の方の会話を聞き
働き方について感じたことを書きました。

今年も自分のやりたいこと・やるべきことを
自分スタイルで淡々と続けます。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

-生きる

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