ぜひやりたいと思うのは「ハートに火をつけてくれる」人からの仕事

働く

仕事は平準化したいけれど、やむなく依頼が重なってしまう・・・こんなこと、誰でもあると思います。

今回、雑誌への執筆依頼が3本重なったため、うち2本はやむを得ずお断りし、他の先生にお願いしました。
ひとり税理士の宿命として、目指す仕事の質を担保するには
受ける仕事の量に、制限を設ける必要があります。

私は以下の基準で、仕事を受けるか否かを判断しています。

1. 相手が好きか嫌いか

嫌いな人の仕事はしたくない。できれば、好きな人の仕事をしたい。これが基本形。
でも、これだけで判断すると、つい、好きな人の仕事ばかりをリーズナブルに受け
フットワーク軽く動きすぎるので、あまり収益には結びつきません・・・ (>_<)

好きな人に、どう適正な報酬を請求するか、これが悩みです。

また、勘定で仕事を選ぶのか、感情で仕事を選ぶのかは、人によりタイプに差がありますが
良かれ悪かれ、私はより感情で仕事をするタイプです。
特に、相手から自分の心に火をつけられると、本当に弱く(今回の雑誌の編集者さんがそうでした)
単にほめられるより、自分が意識している点を評価されると、がぜん頑張る意欲がアップします。←単細胞

2. 自分がやるべきか・自分がやった方がいいか

誰がやっても同じ結果になりそうな、作業や講演、執筆などは、報酬が高くてもお断りしています。
また、仕事の内容やお客様のタイプにより、適任者が明らかに自分ではないということもあります。
目先の売上のため仕事を受けても、結局はお客様にご迷惑がかかるので、 それもお断りしています。

3. 成長できるか

仕事をする一番の目的は、生活の糧を得るためです。
でも、今までの経験上、私個人は、目先のお金や安定を追うより、自分の成長を追った方が
結果的に、幸せで楽しい毎日に結びつくタイプの人間のようです。
何らかの形で、ひととして成長できるか否かも、仕事を選ぶ上で大きなポイントになっています。

**********

自分の事務所のHPを作成して5年がすぎ、現在、リニューアルの作業中。
来週中には、アップできる予定です。

業務内容は適宜修正してきましたが、問題は私の写真が実物と乖離していることらしく
講演などに行き、本人だと気づいてもらえず、さすがにちょっとヘコんだので、新たに撮り直しました。

140703_ALIA6234

↑ 無修正なので、これも本人と違うじゃん!という苦情はナシで(^^ゞ

次回の撮り直しは、いつになるのかな?45歳?50歳?

-働く

関連記事

「自分でできる相続税申告」を執筆した理由

今週、5年ぶりの単著となる「自分でできる相続税申告」が発売されました。 自分でできる相続税申告 posted with ヨメレバ 福田 真弓 自由国民社 2017-12-04 企画から完成まで2年弱。 …

自分なりの「なぜか」をHPに置いておく

HPのプロフィールを加筆しました。 今まではシンプル・イズ・ベストだと思っていましたが 「福田先生はどこに向かってるんですか」と、複数の人から聞かれたのがきっかけです。 目次1 なぜか心配されてしまう …

「女性税理士」、独立開業後の歩き方

税理士の男女比は、約9対1(日本税理士会連合会/税理士実態調査報告書より)。 いまだに、女性が非常に少ない業界です。 独立開業している人はさらに少なく、「どうやって食べていってるの?」と聞かれることも …

当たり前のことを当たり前にやる。ただそれだけ

未来経営塾のOBインタビューに同行してきました。 今回は、1か月前にJASDAQへ新規上場した、株式会社エヌリンクスの副社長、栗林圭介さん(第2期生)です。 目次1 未来経営塾とは2 「塾で学んだこと …

ご紹介案件の引き受け方。私の場合

目次1 ご紹介案件はありがたい。でも2 HPからコンタクトしてもらう3 「引き受けないこともある」と伝えておく4 時間とお金の感覚が合うか、早めに見極める5 まとめ ご紹介案件はありがたい。でも 大学 …