二拠点生活をはじめます。
少しずつ基盤を作っていこうと思います。
田舎暮らしへの憧れ
10年前にこの本を読んでから、田舎暮らしへの憧れがありました。
ただ、私には著者のように農地を譲り受けるほどの熱意もないし
漠然とした憧れのままかも、とも思っていました。
でも、コロナ禍に屋久島や奄美大島を旅したり
1年前に初登山というか、山歩きをした後は
自然の中に身を置くと
明らかに自分の心が元気になると感じたし
それに、心の状態は目に見えないからこそ
ケアして大事にしなきゃいけないと学んだこともあり。
折に触れ、別荘を持っている富裕層のお客様や
二拠点生活をしている友人たちに話を聞いたり、現地に足を運んだり
移住は無理でも二拠点生活ができないか、検討を始めていました。
そして先月、撤退のしやすさも考えて小さなマンションを購入。
まあ、自宅と別拠点の両方がマンションじゃ
田舎暮らしの醍醐味は一部しか味わえなさそうですが
でも、なにごとも始めてみることに意味がある!と思うので。
窓越しに山の緑が見えて
都内では見かけない鳥が、近くの木に止まって鳴くのを聞くだけでうれしくなります。
気温も都内より4~5度低いので、つくしも散歩がつらくなさそうです。
海より山。車でも電車でも
海か山か、
それもずいぶん悩みました。
旅するなら、海も好きです。
住んだら、オーシャンビューや海岸の散歩にかなり癒されそう。
魚料理が好きなので、港や市場へのアクセスの良さも魅力です。
でも、日焼けしない派としては
マリンスポーツより山歩きをしたいと、最終的に山に近いエリアを選びました。
あと、私も夫も平日は仕事があるため
二人の予定が合わず、別々でこちらに来ることも考え
車と電車、両方でのアクセスの良さを重視しました。
次回住み替えるときは、海のエリアにするかもしれません。
都会では水の中が落ち着く
東京にいるときは、水の中が一番リラックスできます。
体力維持のため、1年前にフィットネスクラブに入り
筋トレに励む予定が、なぜかプール中心で利用しています。
ちょうど酷暑の時期で、プールの方が気持ちよさそうに見えたんですよね…
といっても、ガシガシ泳ぐことはなく
ゆっくり平泳ぎをしたり
背泳ぎもどきで、天井を見ながら浮いていたり
たまに、ウォーキングのクラスに出たり。
水が肌の表面をなでていくと
全身の力が程よく抜け、解き放たれていく感覚に心が満たされます。
やや潔癖症で、他人(特に男性)と同じ水に入るのには、若干抵抗があるので
まだ水がきれいそうな朝早めの時間帯に利用することが多いです。
おかげで、たまたま税理士の友人も同じクラブに入っているそうですが
深夜派の彼とは、すっぴん・水着姿で遭遇したことはありません。
(ちなみに、夜もプールは問題なくきれいだそうです)
緑や水の中にいると心が落ち着く。
自分もれっきとした生き物なんだなあと感じます。
しばらくは、心の赴くままに二拠点で暮らしてみます。