適度に恐れ、過度に恐れない

生きる

女性の自己評価は常に2割引き

日経電子版で「思い上がれない女性たち」という連載記事を目にしました。

女性は男性より2割低く、自分の能力を見積もるという調査結果があり
鏡にうつる自分の姿は、常に2割過小評価になっているそうです。

それは、幼いころからのクセだから仕方ない。
ただし、自信は後天的に身に付けられるスキル。

だから、過去の成功体験を思い出し、考え方のクセを変えること。
自分の実績を、2割「増」で評価すること。

これでようやく、リアルな自分の実力とイコール。

そんなアドバイスが書かれていました。

※先日行った、屋久島の屋久杉

「私は自信があります」

この記事に目を止めたのには理由があります。

インタビューデータの分析を続けていますが、税理士について言及される方も多いです。

冷たい、機械的、信用できない、壁がある、知識不足、相続に慣れていない、
相談しづらい、威圧的など、耳の痛い言葉もたくさんありました。

ただお一人だけ、その税理士さん(女性)に頼んでよかったと思う理由について

「『私は自信があります』とはっきり言い切ってくれたから。
複数の税理士に会ったけど、そう言ってくれた人が初めてだったから、信頼できそうだと思った」

とおっしゃられていたのが印象的でした。

申告後に税務調査もあり、追徴されず、逆に還付だったとのこと。

専門家と素人の感じ方の違いはさておき「それって過大申告だったということで、税務調査がなければお客様に損をさせてたことになるのでは」とも思いましたが。

ご本人は、税金が戻ってくるなんて本当によかったです、とおっしゃっていました。

言い切るだけで、相手に安心感を与えられるなら

「私は自信があります」なんて、一生口にすることはないな、と思いながら聞いていました。

それは、男性や他人と比べて自分を過少評価しているかどうかではなく、
何らかの間違いは常にあるし、実際するし、そういう意味での自信はまったくないからです。

でも、私が患者だったら、お医者さん選びはどうするか。

当然「自信がないです」という方より「自信があります」と言い切る方に頼みます。
どちらも、医療ミスの可能性はあるし、どっちの方が本当に腕がいいのかは分からないけれど。

それなら女性は、自分の実績を常に2割「増」で評価し、語らなくては。
それで、リアル実力と同じなら、なおのこと。

それが、自分を世の中できちんと活かし、適切に相手の役にたつことにもなる。

ミスを適度に恐れつつ、過度には恐れないようにと思いました。

ひとりごと

屋久島のホテルで食べておいしかった、きいこん。

ほぼ筑前煮です。でも、よりおだしを効かせて薄味に。自宅で作ったら好評でした。

-生きる

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