「逆算手帳」を使い始めました

生きる

先日、コボリジュンコさんの「逆算手帳セミナー」に参加しました。

コボリさんは、今は手帳カウンセラーのお仕事でご多忙ですが、7年前から私のHPを作って下さっている方です
(コボリさんのもともとの本業はこちらでした)。

そしてGYAKUSAN planner「逆算手帳」は、そのコボリさんが先月発売されたもの。

「こうありたい」を実現するため、ビジョンから逆算し、計画を立てることに特化した手帳なので、
いわゆる普通のスケジュール管理やToDo管理用の手帳と併用する形になると思います。


※GYAKUSAN株式会社 HPより

詳しくは逆算手帳のサイトをご覧頂ければ、なのですが、 私の心に一番響いたこの手帳のコンセプトは

「こうありたい」「こうだといいな」「こんなことをやってみたい」と思うことがあるはずなのに、目の前の「やらなければいけないこと」をやっているうちに忘れてしまいます。

そんな生き方はちょっと哀しいと思うのです。
やるべきことをやりつつも、それだけで終わりたくない。

というところです。

そう。やるべきことをやりつつも、それだけで終わりたくない。
最近、被相続人が50歳代の方の相続税申告を立て続けに受任し、余計に自分の人生の残り時間を強く意識するようになったからかもしれません。

この逆算手帳、「未来の自分をつくる」ため、実際の行動計画を立てる「プランニング」を重視しているところに大きなポイントがあります。

早速私も、自分のLife Vision(ライフワーク・仕事・お金・人間関係・健康・ライフスタイル・学び成長・楽しみ、の8つにつき、なりたいイメージを記入する円グラフ)を作ってみました。

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※逆算手帳に掲載されている記載例より

作ってみた感想としては・・・ホントによかったです!

電車での移動時間や待ち時間などがあれば、逆算手帳を取り出し、この円グラフをボーっと見ます。

そうすると、自分が向かいたい方向をきちんと認識できるので、新たな仕事の依頼でも、会食の誘いでも、それに買いたいものでも、「選択するか」「やめておくか」の判断がスムーズに(誤らずに)できるようになりました。

ただショックだったのは、My Wish List(やりたいことを100個書き出すリスト)にやりたいことが48個しか書けず、手が止まってしまったこと。

東日本大震災以後、やりたいことは躊躇せずやろうと決め、できる限りやってきたものの、 実現不可能でも、ばかげていても、やりたいことをただただ書き出せばいいのに出てきません。

90歳まで生きたとしたら、年に1個ずつやったらやり終えちゃう!

もうすぐ11月。

私の年初の目標のひとつが
「将来の自分のため、少しでいいから今日の自分の時間を使うこと」でした。
実行度はまだまだですが、あと2か月間、
逆算手帳を見ながらなりたい自分を妄想し、時間を使います。

逆算手帳は、Amazonでも購入できますので、ご興味のある方はどうぞ。
→購入方法はこちらから

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