未来経営塾

生きる

安本が、新たに経営者向けの塾を始めました。

株式会社ベター・プレイスさん(と安本と私)が事務局となり、今年度は合宿を含め年10回、来年3月まで開催します。
その第1回目が先週土曜にスタートしました。

 

「講義を聞く場」というより
「経営者自身がプレゼンや議論を通じ、自分のビジネスを磨く場となれば」という趣旨なので、人数は10人程度が上限です。

今年はお知り合いの経営者だけで定員になってしまいましたが、
来年はもう少し広く声をかけたいね、と話しています。

イキイキと自分のビジネスについて話す経営者を見ていると、
議論の聞き役にすぎない私とベタープレイスの事務局の女性はお互いに
「なんだか起業したくなるね~」と意見が一致。

どんな場からでも、学べる点は学ばないともったいない!

なので、事務局の私たちも含め参加者全員が貪欲なのは、きっとよいことのはず。

経営者の話を聞きつつ感じたのは
「利益を得ることと、社会に役立つことのバランスを考えること」って、
結構、女性経営者は忘れがちかも、という点です。

社会に役立つだけなら、ボランティアやNPOでいい。
でも、その輪を広げ持続するには、適正な利益を得続けることが必要です。

誰かの役に立ちたいという思いは大切だけど、それだけでは続きません。

私もよくやりがちですが、
女性は「利益を得る<社会に役立つ」のように、利益を軽視する傾向が強いような気がします。

儲けすぎる必要はないけれど、適正な利益を確保するには、値付けと固定費のバランスが大切です。

私もいまだに値付けはどうにも不得手。1年間、この塾で学べたらよいのですが(^^ゞ

-生きる
-

関連記事

先入先出法は会計以外にも役に立つ

「先入先出法」は、会計の専門用語ですが 私は普段の生活でもよく使っています。 (イラっとしたときとか…) そう考えると楽になることが、結構あります。 目次1 先入先出法とは2 普段の生活でも使っていま …

もし人生が1258字だったら何を書くか

朝日新聞に連載中の「備える相続税」 ようやく8回目の原稿を送り、残るはあと2回分になりました。 「今は本も書いていないし、週1×10回なら何とか」と引き受けたものの、苦戦中。 最大の理由は「毎回125 …

社長がほしい人材は「素直で打たれ強い人」

数年前、プルデンシャル生命のライフプランナーの方からのお誘いで、 若手経営者向けの勉強会に継続的に参加していました。 今週末は久々に そのメンバーとの近況報告会(と称した、おいしい中華をおなかいっぱい …

謙虚と卑屈は違いますよ

目次0.1 「謙虚」なのと「卑屈」なのとは、全然違いますよ0.2 これ見よがしに聞こえても、実はそうじゃない0.3 自分をもっと大きく見せた方がいい?1 ひとりごと 「謙虚」なのと「卑屈」なのとは、全 …

あなたの家族は誰ですか?と聞かれたら

「あなたの家族は誰ですか?」と聞かれたら。 数日前の新聞に入っていた「犬探してます」という折込チラシを見て、考えました。 目次1 ペットは家族?2 どこまでが家族?3 戸籍や血縁、家族の絆に逃げない4 …