やりたいことだけをやる。それがこれからの働き方

生きる

ワークライフバランスとは、仕事とプライべート、両方のバランスを取りながら働くこと。

ワークアズライフとは、仕事とプライベートを分けない考え方のこと。

一方、私は「自分がやりたいことだけをやる」
それがこれからの生き方・働き方、だと思ってます。

65歳をすぎても働く。それは世界の非常識

先日、とある調べもののため、総務省のHPを見てました。

そこで腰を抜かしそうになったのが、高齢者就業率の国際比較

高齢者の定義は全世界でほぼ同じ、65歳以上です。

それなのに

出典:総務省統計局 国際比較でみる高齢者

なんと日本人はダントツで、65歳以上の人が働きすぎ。

フランス人が3%なのは、まあいいとして
(南仏のニースとかで、ゆっくりしたい気持ちはわかる)

だけど、日本人と似てそうだと、勝手に思っていたドイツ人まで7%だなんて。

人生100年時代といわれてるし
自分は団塊ジュニアで、その後の人口は減る一方だし
しかも自営業者だから、最低70歳、実際は75歳までは働くよね

なんとなくそう考えてたのに、それは世界の超非常識だと初めて知りました。

65歳すぎても働く。それが日本の常識。だとしたら?

でも日本では、「65歳をすぎても働く」
それがこれからは、普通になります。

企業は、労働力が足りず、常に採用難
生活者も、老後遊んで暮らすほど、潤沢な年金や備えはない

私も多分、リタイヤ後は趣味三昧、という人生は送らない(し、送れない)気がします。

だとしたら、細く長く、人生と仕事をつなげていくには
なおさら本人が

「苦労なくできること」
「呼吸をするように、自然にできること」
「やってると楽しくて、人からも感謝されること」

じゃないと、誰も働き続けられないのでは。

最近、心からそう思うようになりました。

自分自身、
22~46歳までの24年間を、自分の足でちゃんと立つための仕事に費やしてきたのだから
46~70歳、これから先の24年間は
息をするようにできることに使い、働いていきたいなと。

これも一種のセミリタイヤなのかもしれませんが。

日々生活していて、思うのが
誰にとっても、体や心がしんどそうな仕事は、どんどん効率化し減らすべき。
私はAIへの取って代わられ、大歓迎派です。

税理士だと、記帳代行とか年末調整とかでしょうか。

まとめ

やりたいことだけをやる

それは全然ワガママじゃないと思います。

逆に、今の仕事がイヤでイヤで仕方がないなら
「じゃあ、自分はいったいどんな仕事なら、多少しんどくてもふんばれるんだろう」と
真剣に考えるタイミング。

そのためのブランクや休憩は、100年生きるためには絶対必要なものだから。

つくしの散歩は、ご近所のお年寄り、子どもさん、そして外国人の観光客まで
いろーんな方と話せる大切な時間です。

-生きる

関連記事

『あなたの1日は27時間になる。「自分だけの3時間」を作る人生・仕事の超整理法』

あなたの1日は27時間になる。――「自分だけの3時間」を作る人生・仕事の超整理法 posted with ヨメレバ 木村 聡子 ダイヤモンド社 2015-12-11 Amazon Kindle 読了し …

2018年もよろしくお願いします

今日から仕事始めです。本年もどうぞよろしくお願いします。 年末年始は台湾に行ってきました。約1年半ぶりの海外です。 千と千尋の神隠しで有名な九份までは足を延ばせませんでしたが、台中の日月潭という静かな …

脊柱管狭窄症、首の痛み・足のしびれと格闘しています

年明け以後、持病の脊柱管狭窄症が悪化したようです。 数年来の首の痛みに加え、太もも裏の痛みがひどくなり さらに、左足には常にしびれを感じる状態になりました。 いいかげん、いろんなことを強制的に変える必 …

近況報告など

ブログもfacebookも更新しておらず、年1確定申告のお客様から 「先生、大丈夫ですか?」というご連絡を頂いてしまいました。そこで、取り急ぎ近況報告です。 目次1 講演のこと2 書籍のこと3 未来経 …

必要かもしれないことはしなくてよいこと。パスする勇気をもとう

税理士は年36時間の研修受講が義務ですが 限られた時間の中で、何を学び、何をパスするかの選択が難しいところです。 日々の仕事もあるし、民間の研修や本で勉強する時間も確保したいし。 ただ、私は研修に限ら …