以前から、国税庁のHPには「相続税の申告要否判定コーナー」があり、
法定相続人の数や財産債務の金額を入力していけば、
相続税の申告がいるのか・いらないのか、サイト上で確認することができました。
この機能が5/10にバージョンアップし、申告の要否を判定した後、
「小規模宅地等特例」と「配偶者の税額軽減」を適用した場合の税額シュミレーションができるようになりました。
実際に入力してみましたが、それほど難しくはありません。
ただ、「小規模宅地等特例」は、事業用の宅地には対応しておらず、計算できるのは居住用の宅地だけです。
また、そもそも「小規模宅地等特例」の適用要件を満たしているか
(例えば、確かに亡くなった人の自宅だったか、自宅を継ぐ人が要件を満たす親族か、など)は、
このサイトでは判断できませんので、事前に税務署や税理士、書籍などで確認しておく必要があります。
ざっくり確認してみたいという方にはよいですね♪
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また、安本の新刊が発売2週間あまりで増刷となりました。
お買い上げ下さったみなさま、ありがとうございます。引き続きよろしくお願いします!