獺祭の蔵見学。桜井社長に案内して頂きました

楽しむ

未来経営塾のメンバー、プラス、夏のドイツ旅行で知り合った日本経済新聞のSさんご夫妻と共に
山口県の徳山駅から、車で30分以上走った山間にある、旭酒造の本社と蔵を訪問しました。

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いわゆる見学用の蔵ではなく、急ピッチで増産体制中の一般向けには非公開の蔵にお邪魔するため、
ホコリを持ち込まないよう、全員、頭から足先まで、白衣をスッポリかぶり。

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部屋中、獺祭のいい香り ♪ の中、真剣にお話を伺い…

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獺祭は、杜氏を使わない製造方法で有名ですが、とはいえ手作業の工程がかなり多く
若い社員さんが、一生懸命働いていらっしゃいました。

獺祭は、全国的に品不足だそうで

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併設のショップでも、「磨き3割9分」「磨き2割3分」は開店早々に完売し、残るは720mlで32,400円もする「獺祭 その先へ」のみ。それすら、経営塾のメンバーが購入し、ケースは空!

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外も、蔵も、凍えるほど寒かったのですが、それを忘れるほど、本当に楽しかったです。

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蔵見学の前日には、地元の経営者向けに、桜井社長と安本の講演と対談がありました。

現役社長とコンサルの掛け合いは、二人の視点が一致している点・違いが顕著な点、
どちらについても突っ込んだ話を聞け、参加者にも好評でした。

印象的だったのは、安本が「社員は社長が育てるものだ」と言えば、桜井社長は「社員を育てるのは無理。育つしかない(=育つ資質のある人だけが育てばよい、というニュアンス)」と異論を唱えていらした点。

翌日の蔵見学の際、若い社員の方が多そうだったので、責任者の方との雑談中に、
「若い社員さんのモチベーションアップは、どうされてるんですか?」とお聞きしたところ、
「物欲を刺激するのが一番早いんです。車とか、時計とか」とのこと…。

安本は「人間の成長したいという心が一番大事。社員のそんな意欲を育てるにはどうすべきかを考えろ」と
いつも言いますが、理想論と現実は乖離が大きく、中小企業の現場でそれはかなり難しそうでした。

講演後は、社長のご招待で、地元のふぐと獺祭づくし。

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地元の経営者の方とも、たくさん飲みながら、たくさん議論できました。

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今日が仕事納めの方も多そうですね。

私は今日の来客3件を終え、お客さま仕事はひとまず終了。
今年は本当に、目の回るような忙しさでした。

週末は、事務所の大掃除と年賀状書きにいそしみます。

-楽しむ
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