SNSとの付き合い方は、子供に限らず大人も悩むところです。
私は現在、こんな感じでお付き合いしています。
意外な人もSNSで気持ちが「ざわざわ」
「Facebookで同年代や同業者の投稿を目にすると、何となく気持ちが「ざわざわ」します。
だから見ないようにしています」
知人の士業の先生がそうおっしゃるのを聞き、意外な気がしました。
優秀で信頼でき、かつ、いつも温厚な方なので
「ざわざわ」なんてしなさそう(負の感情を抱かなさそう)なイメージがあったからです。
SNSには、FacebookやTwitter、InstagramやLINEなど様々なものがあり
付き合い方(投稿する・しない、人の投稿見る・見ない、アカウント作る・作らない)も
基本的には本人次第です。
会社員なら、勤務先で制限があるかもしれませんが。
私も以前は試行錯誤の連続
私も以前は友人の投稿を見つつ、試行錯誤しながら使っていました。
・ 専門家だから、勉強してるアピール(研修、本)もしないとかな?
・ ちょっと誇らしいことがあったから、載せようかな?
・ お友達を宣伝してあげなきゃかな?
とか。
でも、性格的に合わないし、自然体で楽しめないのでやめました。
今はFacebookはほとんど見ません。開くのは2、3日に1回くらいです。
ただし、Messengerは仕事がらみの連絡も多く、よく使います。
TwitterやInstagramはもっと見ません。月に1回かもっと少ないか。
LINEは相手が使いたいという場合のみ。私は好んで使いません。
つまり、「必要がなければ見ない(必要があれば見る)」
これが私に合う理想的な形になりました。
時間があるから、と見ることはないので
スマホを触っている時間は、同年代の平均よりかなり短いと思います。
「ざわざわ」するから見ないか、あえてするために見るか
このスタイルに落ち着くまでは、私も友人の投稿を見て、たまにもやもや・ざわざわしていました。
私にとってのもやもやは「羨望の気持ち(+)」か「違和感(-)」
そして、ざわざわは「嫌悪感」でした。
そんなときは、「私、もやもやしてる!でもなぜ?」とあえて友人の投稿をしっかり読み
・ 自分はどんな投稿に、もやもや・ざわざわするのか
・ その理由はなぜか
を、メモし、客観視できるようにしていました。
SNS上とはいえ友人ですから、比較的、バックグラウンドは似ています。
羨望の気持ちなら、素直に受け止め、自分の向上心を刺激すればよく
違和感なら、メモだけで十分です。
でも、自分が感じる「ざわざわ感」を突き詰めておくことで
自分の生き方・働き方の「よりどころ=軸」が明確になったように思います。
SNSを見て感じるもやもや・ざわざわを、ネガティブな感情だとマイナスにとらえず
自分の軸を知る手段に使う方法は、意外におすすめです。
ひとりごと
つくしも衣替え。オータムカラーで秋の装いになりました。