ブログの魅力

生きる

平成21(2009)年から5年間、途中1年ほど休みつつ、ブログを続けてきましたが
この度こちらに移転することになりました(^^ゞ

ブログの魅力

今後もブログを書くか否か、ボーっと考えていても仕方がないので、「ブログの魅力」を紙に書き出してみて分かったこと。
それは、「ブログの魅力=自分がブログに求めていること」だったということです。
それなら書かねば!というわけで、引き続きよろしくお願いします。

私の場合、ブログの魅力は大きく分けて次の3つでした。

【魅力1】 自分の考え・価値観を明らかにできる

異論反論を恐れると、ブログなんて怖くて怖くて書けません・・・。
でも、他人は自分と違っていて当然で、そもそも何を書いても賛否両論に決まっています。

既に、推定寿命の半分近くを生き、残すところあと半分。
できれば「仕事」と「プライベート」を厳密に区別しすぎず、自分に合った人と出会いお付き合いできた方が、お互い何かとハッピーです。

ブログに私の色を出せばその分、批判されるリスクは高まるけれど、
その分、合わない人とご一緒し、お互いがブルーになるリスクは低くなるような気がします。

【魅力2】自分を客観視し、成長を促せる

一番分かっているようで分かっていないこと、それが「自分自身について」です。
【魅力1】を実現するには、自分の行動や思考をできるだけ自分で俯瞰し、自分ができること(やりたいこと)・できないこと(やりたくないこと)を理解し、相手に明らかにしなければならないでしょう。

それを考えまとめる力が、ブログを書くには必要なので、自然とその力が養われます。

また、フリーで仕事をするリスクは、「意識的に努力しないと成長が止まってしまうこと」です。特に資格商売は、資格さえあれば能力や努力の有無が、外部からは分かりにくいため、その危険性が高いです。自分に欠けている点に気付く機会を増やせば、たとえその点を修正できなくても、補うなり、捨てるなり、ができます。

【魅力3】人の役にたてる(可能性がある)

ブログやHPの解析記録を見ると、自分のHPやブログが様々な言葉で検索されていることが分かります。私の場合、相続や贈与の専門用語が主なので、自分がブログやHPに書いたことが直接、人の役にたっていると実感できます。

また、お客様は私にご相談やお問い合わせをする前に、「雑誌の記事を読んだ+HPを見た」「テレビを観た+ブログを読んだ」「講演を聞いた+書籍を読んだ」など、複数の手段で私について調べていることが多いように思います。
HPなら「この人なら解決策を見つけてくれそうだ」とか、ブログなら「この人なら相談ごとを聞いてくれそうだ」とかなのか・・・判断基準は分かりませんが(^_^;)

でもその方が、私も「福田さんなら」というお客様の仕事ができ、お客様も相性や要求レベルが自分のニーズに合う税理士かが事前に判断でき、ムダな税理士探しをしなくて済みます。

他にもブログの魅力はあるのかもしれません。しばらくは暗中模索しつつ、ブログの魅力探しを続けます。

-生きる

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